溶接レシピ
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溶接の基本を学んだら、作業するためにあると便利な「溶接作業台」を作ってみましょう。
鋼材を指定されたカット寸法ごとに切断する。
カット部分のバリ取りをする。バリをなくす事で正確に組み立てることができます。
362mmと665mmの角パイプを直角に点付けで仮溶接して、2組作成します。
手順3で完成した2組の枠を直角に組み合わせて点付け溶接します。 点付けは作業台の天板として使用することを想定して天板面に出ないよう溶接します。
362mm16本を格子として入れて点付け溶接します。 この時にカットで余った19mm角パイプをスペーサーとして使用することで作業性が上がります。 ここまでできたら手順2~手順4で点付けした部分をすべて本溶接します。 溶接熱による歪みを抑えるため、両端から溶接して熱を分散させるよう工夫します。
本溶接後、グラインダーで四隅のビードをフラットにします。この面が天板の裏面になります。
脚を垂直に立てて仮付け→本溶接の順に作業します。
脚のガタつきが生じる場合はグラインダで削って調整します。
溶接作業台の完成です。 これで溶接がもっと楽しめます。