職人列伝

▼溶接職人として活躍されている方々

           

澤田氏(63歳)
京都府在住
ホームメタル代表
建築・装飾金属工職歴23年

ステンレスを扱って30年以上。販売から加工へ
ステンレスを知り尽くしたベテランの職人さんです。

ステンレスという素材は、日常生活に関わる金属として、最も身近な存在です。そこにものがあれば、それを作っている人がいる。職人列伝第3弾ははステンレスに携わって30年以上の澤田氏(ホームメタル代表)にお話を伺いました。

澤田氏がステンレスに携わったのは、材料の販売から

どうして加工をされようと思ったのですか?という質問に
−男だったら、小さい頃にモノをばらしてもう一回組み立てたりするでしょ。それと同じ感覚かな。作ってみたいという好奇心があったから。
という答えが返ってきました。本質的に、ものづくりが好きな方なんだな、と実感です。

主な仕事は、依頼される図面を基に、ステンレスを加工し作品を作り上げるというもの。
−自分でデザインするわけじゃないし、誰でもできるよ。
と一言。しかしその後に
−でも、安く早くは絶対に許せへん。
と続けられました。

同じ仕事を太く長く続けていくこと。それはこの一言に込められた信頼からくるのかもしれません。

淡々とお話をして下さる澤田氏ですが、ステンレスという素材は、すごく繊細で、ただ作りたいから。といってすぐに扱えるほど簡単な素材ではありません。絶対的に極められた技術が必要であり、加工を始めてからの23年には、努力がつまっているのだと感じました。その経験からか、澤田氏の笑顔は本当に輝いていました。

この仕事は正確さが求められるから、早く若い世代に引き継ぎたいなぁ。とこれからのことをお聞きした時に、おっしゃいました。まだまだ現役!頑張って下さい!

▲京都府木津町にある、「やすらぎの鐘」
澤田氏が手がけられたモニュメントです。その他神戸2ヵ所
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