初めての方へ溶接人通信登録ステップ別作る調べる触れる・感じる読む参加する

鉄筋骨組み −建物の基礎−
私たちの生活の中で、日常生活やブラウン管の中、意識しなくても目線に入るビルやマンション。日本の発展の象徴であり、私たちの生活を安全で豊かにしてくれたものでもあります。それが、風雨に負けずにたち続けているのは、くっつくと離れない「溶接」の頑丈さと、それに関わる職人の力があるから。あなたのそばにある建物の「縁の下の力持ち」に触れてください。

街中で、朱色の鉄骨が組み合わさり、そこで縦横無尽に作業をする職人の姿を一度は目にしたことがあるだろう。なんとなく目にして、なんとなく通り過ぎる方がほとんどなのではないでしょうか。
では、別の視点から、あなたの住んでいる家が、あなたの働いている建物が鉄筋コンクリートなら、その土台となっているものは何ですか。紛れもなく、あなたが街中で目にした鉄骨です。
今回、京都にある「木の津ウェルダーズ」という鉄工所で、マンションエントランス通路用鉄骨の制作現場にお邪魔しました。
鉄工所の中には、所狭しとサイズの大きな鉄骨が並び、綿密な計算と緻密な作業のサイズ計測と鋼材カット、基盤となる土台やビス止めの溶接、鋼材をそのまま使用するとさびてしまうので、丁寧なサビ止め塗装作業などが3人の職人の手で行われていました。
あちらこちらに鉄骨があるので、動きやすいとはいえない状況の中で、各々が自身の仕事を的確にこなす。ひとつの作業に対する量も相当なものだが、誰一人の口からも「まぁいいか」なんて言葉を聞くことはない。真剣そのもの。
骨組みは、実際に建物が完成した時には中に隠れてしまって見えないものなので、実生活の中で直接手で触れることはないが、それは紛れもない、人の手によって作り上げられています。
作業の合間に皆さんに伺ったお話の中で「溶接は見せたらだめなものとされてるけど、見えないからって手を抜かないよ。」とさらっと言われたのがとても印象的でした。真剣が伝わってくるわけです。木の津ウェルダーズが目指すのは"まちの鉄工所" 「大きくなろうとか、名前を売ろうとかそういう気持ちでやっているんじゃなくて、ご近所さんと仲の良い、親しみのある場所にしたいなぁ」
彼らにとって溶接は仕事であり、日常。
その想いは、私たちの日常で基礎となって支えてくれています。
◆木の津ウェルダーズ◆
所在地:京都府木津川市
ホームページ
--------------------
鉄骨工、金属工、デザイナーなどで構成された集団。
普段は各自の仕事場(現場、オフィス)で仕事をこなし、それぞれの分野で培った技術を駆使して1つの品物を作り上げています。奇抜な派手さはありませんが、手作りにこだわり職人の観点から見て、本当に良い、加工取り付けにこだわります。
Copyright(C) WELDER CO JP All Rights Reserved.