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でんげきぼうしそうち

電撃防止装置

電撃とは感電したショックのことで、二次無負荷電圧の高い溶接機に取付け、溶接をしていない間は二次無負荷電圧を下げてやり、感電のショックを小さくする装置のことです。電撃防止装置の必要な作業は労働安全衛生規則に次のように定められています。第332条 事業者は船舶の二重底若しくはピークタンクの内部、ボイラーの胴若しくはドームの内部等導電体に囲まれた場所で著しく狭あいなところ又は脱落により労働者に危険を及ぼすおそれのある高さが二メートル以上の場所で鉄骨等導電体性の高い接地物に労働者が接触するおそれがあるところにおいて、交流アーク溶接等(自動溶接を除く。)の作業を行なうときは、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置を使用しなければならない。