溶接レシピ
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2022年04月27日
手軽に置けるバリケードを人気のアメリカンフェンス風に作ってみました。
最初に本体の枠を作ります。 電線管E31パイプを作りたい長さに切断して、31ノーマル(90度に曲がった物)を溶接します。
次に足となる部分を作ります。 31ノーマルを2個繋げてコの字の物を2個作ります。
最初に作った枠に、コの字の足を溶接します。
足と足の間にもストレートパイプを追加します。
パイプの接合部は、グラインダーで少しずつ削ってパイプの丸みにピッタリ合うように加工します。 削っては当て‥削っては当て‥を何回も繰り返して合わせていきました。
続いてフラットバー(3mm19幅)を2cmの長さに切った物を等間隔に溶接します。これは丸棒を支持するパーツですので、取り付け位置はお好みで。
溶接したフラットバーに太さ6mmの丸棒を溶接します。なるべく錆ないように丸棒はメッキの物を使用しましたが、メッキの物は溶接が難しくなりますので、溶接する部分はグラインダーでメッキを除去しておくと溶接しやすくなります。
続いてフェンスの網を作ります。 針金を幅65mmのフラットバーに巻き付けていきます。これが一番地味な作業です。
巻き付けた針金同士を編んでフェンスを作っていきます。
編んだフェンスを丸棒に巻き付けていきます。指先だけで巻き付けると指が痛くなりますので、ペンチを使って巻き付けると楽に作業できます。
巻き付けが終わったら溶接部分やフラットバーに錆止め塗装を施します。
仕上げにシルバーのスプレーをすると、パイプの色に近づいてさらに本物っぽくなります。
最後にお好みで看板を付ければオシャレアイテムの出来上がり!
フェンスの網の部分はホームセンターでは手に入りにくいので、針金で編んで再現しました。 その他の部分も本物のアメリカンフェンスと同じ作りにすることで、まるで既製品の様な仕上がりにする事ができました。
インスタグラムでもDIYの紹介をしています。アカウント名は、@k_shohei_です。