溶接レシピ
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2024年03月25日
鯉のぼりをモチーフとした作品です。鯉のぼりの由来は古代中国の「登竜門伝説」です。中国の「竜門」と呼ばれる激流を登り切った鯉は竜になるという伝説です。この伝説を元に日本では、人生で遭遇する難関を鯉のように突破して立身出世して欲しいという願いが込められています。この作品は、鯉が「竜門」を登り切り、竜となった姿です。また、今年は辰年ということもあり縁起の良い作品となっています。
竜の顔と尻尾の型をなぞる
なぞった線に沿って、プラズマカッター(APC-40)で切断
切断完了しグラインダーで研磨
鉄パイプを切断し竜の胴体を作成
鉄パイプφ30mm、φ20mm、φ10mmの竜の胴体完成。
スポット溶接機を使用し、竜の顔と尻尾を溶接。竜の目は、溶接痕を残すため研磨しない。
SIG-140を使用し鉄パイプに丸棒を溶接
土台を作成
土台に鉄パイプを溶接。 竜の胴体、矢車を溶接。
竜の顔と尻尾を溶接
竜はクリア塗装。 土台は黒色艶なしの塗装。
完成
①生き生きとした竜のデザイン。 ②竜の顔に立体感を出すため、鉄板を重ね重ねで作成。 ③溶接痕を残りにくくするためスポット溶接機を使用。