溶接レシピ
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溶接時には強い光や火花がでます。 また、溶接は材料を溶かして接合しているので、溶接時は材料が高温になっています。 溶接に限ったことではありませんが、安全な作業のために保護具はとても大切です。 ここでは溶接作業で必要な保護具をご紹介します。
溶接面は溶接時に発生する強烈なアーク光から目や体を守るための保護具です。 溶接面には手持ちタイプやかぶりタイプの他、自動遮光面などがあります。
搭載している液晶センサーが溶接の光を感知し、瞬時に自動遮光してくれる大変優れた溶接面です。 便利なだけでなく遮光スピードが速く確実に目を守ります。 ヘッドギアで直接被るへルメットタイプが主流で、様々なモデルが出ています。 手持面や被り面に比べると高価ではありますが、両手が使え、溶接する直前まで明るいので作業性が格段にアップします
いわゆる「手持面」は昔からある溶接面で、名前の通り片手に持って使用します。 難燃材質で作られており、窓枠部分に素ガラス(カバープレート)と色ガラス(遮光プレート)を重ねて装着し使用します。 価格が安く求めやすいのですが、溶接作業時に両手が使えないという不便さがあります。
こちらはヘッドギアやヘッドバンドがついた頭に被るタイプの溶接面です。 手持面と同じ難燃材質で作られていて、窓枠部分に素ガラス(カバープレート)と色ガラス(遮光プレート)を装着し使用します。 メリットは手持面と違い、作業時に両手が使えるということです。
溶接をすると身体に害のある「溶接ヒューム」と呼ばれる煙が発生します。 この煙を多く吸わないためにも普通のマスクではなく、防塵マスクで対策を取ることが大切です。
溶接は高熱での作業となります。 また溶接した後の鋼材も熱を帯びているので、革手袋が必要です。 軍手や軽作業用の手袋ではなく、溶接作業用の革手袋をご使用ください。
溶接作業中はスパッタという高熱の金属の粒が飛ぶこともあります。 溶接作業は基本 長袖で行いますが、服に付いた場合、穴が開き火傷をする恐れがあるので前掛けは必要です。 難燃素材を使った溶接用前掛けがおススメですが、それ以外でしたら革や綿素材の前掛けを使用してください
溶接作業中はスパッタという高熱の金属の粒が飛ぶこともあります。 溶接作業は基本 長袖で行いますが、服に付いた場合、穴が開き火傷をする恐れがあるので腕カバーはした方が安心です。 難燃素材を使った溶接用腕カバーがおススメですが、それ以外でしたら綿素材の腕カバーを使用してください。
溶接作業中はスパッタという高熱の金属の粒が飛ぶこともあります。 溶接作業は基本 長ズボンで行いますが、服や靴に付いた場合、穴が開き火傷をする恐れがあるので足カバーはした方が安心です。 難燃素材を使った溶接用足カバーがおススメですが、それ以外でしたら綿素材の足カバーを使用してください。
溶接作業中はスパッタという高熱の金属の粒が飛ぶこともあります。 靴に飛んだ場合、穴が開き火傷をする恐れもあるので作業靴を履いた方が安心です。