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溶接作業の基本となる仮付け→本付け【アーク溶接/半自動溶接】について
まず、鋼材同士を溶接したい角度に固定し、仮付けします。(写真は直角に溶接)
仮付けで固定したら、次に本付けに移ります。波打つようなビード(溶接の跡)を目指しましょう!
溶接箇所が気になる人、さらに強度を増したい人は、一段階前で開先加工を施した鋼材を溶接してみよう。
開先加工を施した鋼材同士を合わせ、その両端に仮付けを施します。
仮付けで固定したら、次に本付けに移ります。開先加工は深さがあるので、1回の溶接では、鋼材の表面まで溶接箇所が盛り上がらないため、数回の溶接が必要になります。その分、強度が増します。 ※開先加工を施した鋼材を溶接する際には、ウィービングをしながら溶接をしましょう。
数回、本溶接を繰り返すことで、鋼材の表面より上まで、溶接箇所が盛り上がってきます。
表面を平らにするための仕上げに、ディスクグラインダーで磨きます。
完了!溶接箇所が目立たず、きれいに仕上がりました!