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TIG溶接の基本作業

アースの取り方

アースをとることによって、金属に電流が流れ、溶接ができます。
※ここでいうアースは、漏電保護ではなく、通電のためのものです。

作業台・定盤に挟む

アースセット

作業台・定盤のサイズがアースクリップが無理なく挟める状態ならば、こちらをお勧めします。

鋼材に直接挟む

アースセット

溶接作業を行う鋼材に、直接アースクリップを挟みます。

タングステン電極棒をセットする。

TIGトーチに溶接棒をセットします。

タングステン電極を研磨する

タングステン電極を研磨する

タングステン電極棒をグラインダーなどで先端を研磨する。

TIGトーチにタングステン電極棒をセットする

ホルダにセット

研磨したタングステン電極棒をTIGトーチにセットする。

基本の構え

TIG溶接時のTIGトーチの基本角度について

TIG溶接時のTIGトーチの基本角度について

TIG溶接は、基本的に右から左に擦らすようにして溶接を行います。 その際のタングステン溶接棒は、鋼材に対して垂直に構え、そのまま右に20°~30°傾けます。

TIGトーチの持ち方の悪い例

悪い例①

鋼材に対して手前に傾きすぎている

鋼材に対して手前に傾きすぎている