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溶接とは

溶接とは、金属および非鉄金属材料を一体化させるための手法の一つで、「2枚以上の母材(溶接材)の境界部を局部的 に熱・圧力または」その両方を用いて一体化させ連続性のある材料へ変化させるもの」(JIS Z3001-1より)である。
溶接法の種類は「溶融溶接」・「圧接」・「ろう接」に大別されます。

被覆アーク溶接

被覆アーク溶接シーン

被覆アーク溶接とは、手棒溶接とも呼ばれる。
心線に被覆剤(フラックス)で覆った溶接棒を電極としてアークを発生させて行う溶接です。

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半自動溶接

半自動溶接シーン

半自動溶接とは、被覆アーク溶接が溶接棒を使用するのに対し、溶接ワイヤ・トーチを用いた溶接の一種です。

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TIG溶接

TIG溶接機シーン

タングステンをアーク放電の電極とし、アルゴンガスなどの不活性ガス雰囲気中で行う溶接で母材の溶融と溶加棒の添加が別々のため数Aの小電流から安定にアークを発生できるため、1mm以下の材料の溶接もできる。
不活性ガス中での溶接のため、鉄鋼剤をはじめ工業的に使用されるほぼ全ての金属材料に使用できる。

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スポット溶接

スポット溶接機シーン

抵抗溶接の一種で、電極間に2枚の板を挟み、圧力をかけながら短時間で大きな電流を流します。2枚の板の間で発生する抵抗熱で溶融させ一体化させます。主に軟鋼・ステンレスを溶接します。